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6日目、16日(水)。 セビリア旅行最終日、飛行機は午後4時発、まだ余裕で観光できます。 ![]() 初日から気になってた、カテドラル付近にたむろする観光馬車。 乗ってみた~い、とぼそっと旦那に言ってみたら、じゃ最終日に乗ろうってことになって。 朝一でこれに乗って最後にセビリアの街をぐるっと一周(40分ほど)しました。 やっぱ歩かなくていいから楽チンでいいわ~。 おっちゃんがスペイン語で色々説明してくれて、私は分けわかんなかった。 旦那は分かるところだけかいつまんで私に説明してくれたけど、晴れ空の下とっても気持ちいい馬車での散歩となりました。 馬車での散歩が終わり、何度も歩いたサンタクルズという旧市街の町並みを最後にもう一度散歩。 ![]() 道が細くて、建物がカラフルで、やはりタイル使いがかわいい。 ![]() これもタイルでできた絵。 こういうのたまらなく好きで立ち止まっては写真とって旦那にせかされる事数え切れず。 ![]() とってもかわいいピンクの教会。 おもちゃみたい。 陽気な南スペインを象徴してるわ~。 そして、海外旅行に欠かせないスーパーマーケットでの買い物へ。 地元の人の実際の生活を垣間見れるので、海外に行く時は絶対外せないスポット。 まず、オリーブオイルの種類の多さにびっくり。 500mlくらいのものを一つ買いたくて、悩む~、何がいいのかわからんわ~。 結局、棚を見て一番売れ行きが良いもの(つまり棚の空きスペースが広くなってる) をチョイス。 この選び方はワインでもよくやるんだけど、なかなか当たるのよね~。 帰国後早速試したけど、今回も当たりでした♪ 大きいタンクで5ℓ入りとかもあって、旦那と笑ってしまった。 次に欲しかったサフランをゲット。 めちゃくちゃ安くて種類が多く、どれにしようか迷ったけど大きいサイズのを 買ってみた(使う予定もないのに。。)。 だってパリじゃ、ほんの少しでボッてません?というくらい高価なんだもん。 他にはタコ、イカ、貝類の缶詰も豊富で適当にチョイス。 あとガイド本お勧めの、ボラの卵の燻製なるもの、カラスミに似た味 だそうで(まだ味見してない、楽しみ♪)。 そしてスペインと言えば生ハムっしょ。 ![]() じゃじゃ~ん、生ハム売り場。 ショーケースの中の種類もすごいけど、その後ろにぶら下がってる生ハムちゃんたちの数ったら、ぶったまげ。 ![]() その真向かいには、白い布で包まれた痛々しげな(?)生ハムちゃんたちも売られてて。 一般のスーパーでこんなでかい生ハム買う人がいるんだ。。。 私は大人しく最初から小パックに入ったイベリコ生ハムと、イベリコチョリソーを選ぶ。 スペインの物価からしてもイベリコ産のはやはり高いのね、さすが。 そそくさと買い物をすませ、タクシーに乗って空港へ。 チェックインを済ませて、空港で遅めのランチ。 ここでは、セルフのレストランと、小さなカウンターのみのバルが。 もちろん、迷わずバルを選びましたわさっ。 最後のタパスですもの。 ![]() ![]() 写真左。 ポテトサラダ、トルティーヤ(ケーキ状になってて切り分けたもの、中と上に色々具があったけど何だったか忘れた)、ゆで卵のソースがけ。 写真右。 アーティチョークとアンチョビのオリーブオイルあえ、ツナ、トマト、ピーマン、玉ねぎのドレッシング和え。 最後の最後まで期待を裏切らないウマさ♪ これで最後のタパスだ、と思いを入れて食べたため(笑)、余計に美味しく感じました。 こうして、飛行機に乗り込み、セビリア旅行の幕は閉じられたのでした。 最後までお付き合いいただきありがとうございます。 次回からはまたいつも通り、パリ便りとなりますので、宜しくね。 ■
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by fuchsia24
| 2005-11-27 03:11
| 旅行
5日目、15日(月)。 日帰りでコルドバへ。 スペイン版新幹線で45分ほどで行けてしまう手軽さ。 目的は、メスキータを訪れること。 メスキータとは、スペイン語でモスクを意味します。 イスラム文化とキリスト文化が混じりあった見ごたえのある建物です。 ![]() 780年に建てられ、その後3回の拡張を経て今に至るそうです。 とてもびっくりしたのは、大きなモスク内のど真ん中!にカテドラルがあるんです。 16世紀に聖職者たちが無理矢理造ったそうです。 ![]() 入ってまず目に付く赤白模様のアーチ。 ![]() そしてほぼ真ん中に位置する先ほど話した カテドラル。 思いっきりアラブ建築から、突然キリスト教 建築へ。 このギャップ、初めて体験。 いい意味で変な気分。 ![]() そしてカテドラルから出るとまたアラブ装飾(笑)。 ![]() 見学後は、ちょうどお昼時。 町をぶらぶらしながら食べるところでも探そう、と。 ガイド本によると、ここはユダヤ人街と言われる一角で花の季節には綺麗な花があちこち咲き乱れて美しいそうです。 ![]() あいにくベストシーズンは逃したけどそれでも綺麗なお庭を何件か見ました。 小道に沿って建物の入り口の扉があるんだけど、わざと開けてるところが多いんです。 それがまたちゃんと手入れの行き届いた立派な庭だったりして、写真撮ってる観光客多かったです(私もその一人♪)。 ![]() 普通のさりげない道でもパリと違う、タイル使いがかわいくて気に入りました。 そして、こじんまりしたバル発見(またかよ?)。 置いてあるタパスの種類は少なかったけどはしごすればいいっか、てことでここに。 お姉さん一人で切り盛りしてて、ここでもまた「サングリア一杯」がグラスじゃなくてジョッキ(笑)。 お客は私たちのみ(スペイン人には早い時間だった)でお姉さんが横に座って色々旦那にスペイン語で話しかけてた。 夏は暑くて50度くらいまで気温が上がったとか、パリに行った事があるとか(旦那、通訳ありがとよ~)。 ![]() アンチョビとオリーブ、マンチェゴチーズ、ガスパッチョ似の冷製スープ(ガスパッチョより濃厚で味わい深いの♪コルドバの郷土料理)、血の塊を煮たやつのニンニク炒め。 これは想像と違ってかなりあっさり。レバーみたいなねっとり系を想像してたので。 ささっとつまんで、また二件目のバル探し。 すぐ見つけたところは、カウンターのみで立ち食い(イス無し)。 実は旦那持参のガイドに載っていたバルで有名なよう。 さすが小さいのに満員。 無理矢理場所を見つけ、陣取る。 写真は、しょぼいので載せません(涙)。 ここのお勧めのなすの天ぷら蜂蜜ソースがけが激ウマ。 忘れられないタパスのトップスリーに入ってます(笑)。 ふわふわの衣に覆われた、なすと蜂蜜がこんなに合うなんて、これを発明した人は凄いっ。 一番単純そうで誰にでもできそうだけど、同じように再現はできないだろうなぁ。 ![]() あと感激だったのが旦那の頼んだデザート。 デザートはスペインでは全く期待してなくて頼む気全く無しの私だったけど。。。 旦那のデザートをみて「しくった」と思った。 だって、ブラウニーにミントティーアイスが載ってて、ウェイターさんが目の前でホワイトチョコソースをかけてくれたの! フレンチレストランもびっくりの芸当。 この立ち食い専門庶民バルで! 実はこのバル、隣でちゃんとしたレストランも経営していて、そこと全く同じデザートを出している様子。 これで値段がパリの半額以下!ときてるから美味しさと安さにダブルびっくり。 私もデザート頼むべきだったわ。。。(旦那のデザートいっぱい横取りしたけど(笑)) コルドバは、メスキータのみが目的だったのでランチ後はそそくさと新幹線に乗ってホテルに帰ったのでした。 さあ、次回は最終日。 お楽しみに。 ■
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by fuchsia24
| 2005-11-24 06:49
| 旅行
3日目、13日(日)。 まず、2泊したホテルから違うホテルへ引越し。 最初の2泊のみネットで予約したチェーンのホテルは、設備は整っていて部屋も広くフロントの対応も言うことなし。 でもやっぱり無味乾燥って感じで何かが欠けてて好きになれないのよねぇ、こういうタイプのホテル。 残りの3泊をどうしようかと思ったけど結局セビリアにとどまる事に。 地方には日帰り旅行を一回しましたが、それは次回にお話しますね。 ということで残りの3泊は旧市街近くの情緒あるこじんまりしたホテルにしてみました。 ![]() 18世紀の典型的セビリアの家を使ったホテル。 2階からのこの風景が毎回下に下りるたびに覗けて、ちょっとゴージャスな気分に浸れました。 スペインの朝食といえば、有名なのがとろっとしたホットチョコレートとチュロス。 ただ、この朝食をやってるところがなかなかなくて、やっと一件見つけた♪ チュロス専門店で、これとホットチョコレートしか売ってません。 めちゃくちゃおいしくて、この旅行で取った朝食5回のうち、3回、ここでチュロスを買ったくらいの気に入りよう。 ここでは大か小の二種類のチュロスが選べます。 小は、表面がギザギザ(普通これがおなじみですよね)で小さな楕円形にして 揚げてある。 大は、表面にギザギザがなくなめらかにツルンとしてて蚊取り線香のようにして 揚げられます。 ![]() 分かりにくいかな、ちょうど蛇口みたいなところからチュロスの生地がにゅる~とでてきて(左手のすぐ下)、左手に持ったスティックでおじさんが蚊取り線香の形を作りつつ揚げてる最中なの。 ![]() このチュロスはギザギザした小の方。 この横にテラスのあるカフェがあって、買ったチュロスを持ち込んで飲み物のみ注文。 チュロスの持込は全く問題なく、お客のほとんどが同じチュロスを買ってきてました。 ![]() これが大の方。 蚊取り線香の形で揚げたあと適当に切って出してくれます。 私は歯ごたえのある小が、旦那はさくっと軽い大の方がお気に入りでした。 形の問題で量も値段も一緒なんだけどね。 冬とは言え、温暖な南スペイン。 太陽さえ出てれば全く問題なくテラスで座ってられます。 だから、このテラスで3回チュロスの朝食ができちゃった。 この日は朝食後、一日中雨が降ったり止んだりの天気でほとんど何もせず。 ただ夜にフラメンコを見に行きました。 ![]() ホテルの近くでやってるところをガイド本で見つけ、行き当たりばったりで直行。 既にショーは始まって40分くらい経ってたけど途中入場させてもらえました。 それもラッキーなことに一番前の舞台の真右、かぶりつきで見れちゃった。 ほとんどのお客さんはディナー付きで皆様食べながら鑑賞してました。 このお姉さんの衣装のすそが長くて動きが激しく、真正面で食べていたおばさんのワイングラスを倒し、おばさん、胸のあたり濡れてました(笑)。 水だったようで大したことないけど、赤ワインだったら完璧シミになってたはず。 4日目、14日(月)。 セビリアの顔とも言えるカテドラルと、それに付設する鐘楼、ヒラルダの塔の見学へ。 イスラムのモスクを壊した後、1402年から1世紀をかけて建築された大聖堂。 ![]() 外の門はイスラムのものそのもの、このキリスト教とイスラム教のミックスがほんとに面白い。 カテドラル内部には、コロンブスの遺灰までもが納められています。 ![]() そして高さ98mの鐘楼、ヒラルダの塔へ登りました。 高さ70mまでがほぼオリジナルのイスラム様式、それより上の部分は16世紀にキリスト教徒が付け加えたものだそうです。 上の部分というのは鐘楼のある部分です(5つの長方形の窓があるところ)。 この様式のミスマッチ、ここでしか見られません。 この二日間、ほとんどの食事を、タパスを出すバルで取ったので 写真を一挙に載せちゃいます。 ![]() どこのバルでもこんなふうに生ハムを目の前でスライスしてくれるので見てるだけでワクワク。 ![]() ![]() 一番美味しくて印象深かったのがコレ(左)。 イベリコ産生ハムを頼んだつもりが、嬉しい誤算、生ハムじゃなくて一口サーロインステーキだったんです。 ソースは果物ベースの甘い味、レーズンも載ってました。 小フォークしか出されず、ナイフ無しでお肉が食べれるの? と思ったけどいらぬ心配だった♪ やわらかくてちょっとレアに焼かれたお肉はするすると私の胃に収まったのでした。 あと、感激したのがイカの墨煮(右)。 イカの柔らかいことったら!いつまでも食べてたかったなぁ。 パリで食べるイカはゴムだもん。 イカ墨ソースが超美味しく、付け合せのご飯がまた泣かせる組み合わせ。 ソースはもちろん、きれいに拭き取りましたよ。 ![]() ![]() ![]() 小エビのフライ、ジャガイモ入りオムレツ、ピーマンの揚げたもの(左上)。 見た目は悪いけど病み付きになったのが、ひよこ豆とほうれん草の スパイス煮みたいなもの(右上)。 何気に食べやすくて、スパイスが食欲をそそるみたい。 これは、この地方の郷土料理でもあるらしい(ガイド本によると)。 たこのガリシア風もめちゃうま(真ん中下のお皿)。 さきほどのイカと同じく、めちゃ柔らかい、ゴムじゃないの!! パブリカがかかっててちょっとスパイシー、ビールに合う~っ。 ということで、またまた美味しい日々を過ごしちゃいました♪ 次回は、日帰り旅行のお話を。 お楽しみに♪ ■
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by fuchsia24
| 2005-11-21 02:44
| 旅行
スペインのセビリアは、パリより気候が温暖でとても過ごしやすかったです。 初日(11日)は、夜に到着だったので実際の行動は、2日目(12日)からとなりました。 初日夜、ぐっすり眠った後に真っ先に向かったのは、朝食を取るためのカフェ。 適当に見つけたカフェに入り、カウンターへ。 クロワッサンが置いてあったのでそれとカフェオレを注文。 フランスではクロワッサンは、焼かないのに、ここでは半分に切ってトーストして 出されました。 面白い。 そして、好奇心旺盛な私は隣にいたスペイン人夫婦をじ~っと観察していたんです。 ふたりとも二つに切り、トーストされた丸いパンを頼んだよう。 バーテンダーがオリーブオイルをポンッとカウンターに置いて。 二人ともおもむろにオリーブオイルをドボドボとパンにかけ(浸すってのに近かったけど)塩を振ってました。 フランスでは塩味の朝食はありえないけど、スペインではこういう朝食を取るんだぁ、所かわれば。。。と思ってたら。 女性の方が飲み物についてきた砂糖の袋を破り、飲み物に入れるのかと思いきや。。。 何と、そのトーストに砂糖をかけた!! びっくり~。 オリーブオイル&塩&砂糖をかけたトーストって??? これってスペインでは普通のことなんですか? めちゃくちゃびっくりしたんだけど、だれか教えて~。 どうでもいい長話をしちゃったけど(笑)、どうしてもこの話をしたくて。 朝食後、真っ先に向かったのはアルカサルという王城。 もともとは、12世紀後半に建てられた城塞だそうです。 しかし今残っているのは14世紀に建設された施設ばかりだそうです。 ![]() 中に入って、「私ってモロッコにいる?」って錯覚を起こすくらいアラブしていてびっくり。 これが一番圧巻の中庭。 ![]() ひとつひとつの彫刻もとても凝っていてため息モノでした。 写真には撮らなかったけど壁面のタイルも美しかったです。 ![]() ひととおり中を見学後、大きな庭の散策へ。 やしの木やオレンジの木が沢山植えられてるのを見ると、ほんとに温暖な所なんだなぁと感心。 この日は一日中晴れていて、この庭の散歩は気持ちよかった~。 そして初めてのランチ。 全然何がいいのかわかんないし適当なツーリスト向けっぽいレストランにふらっと入っちゃいました。 天気がよくてテラスが空いてたという、それだけの理由。 前菜+メイン+デザートで15ユーロと言う、パリではありえない値段設定。 やはり、朝食の時にすでに思ったけど物価が安い。 ![]() 前菜はガスパッチョ・アンダルシア風。 こうやって野菜のみじん切りを目の前でサーブしてくれるのが嬉しい。 ちなみに、サングリアを「一杯」頼んだのですがグラスに一杯でなくジョッキに一杯でした。 飲み終わってから底を見たら1パイントと書かれてたわ~(笑)。 とってもフルーティーで美味しかったのでいいけど。 ![]() メインは、迷ったけどパエリア。 こういう観光客相手のレストランでそれもツーリストメニューに組まれているパエリア。 美味しいわけがないと分かっていつつ、つい注文。 しかし、これがっ!おいしかったんです~♪ ご飯が黄色と言うよりオレンジ色で、色んなスパイスが入っている様子。 ダシのきいたスープで炊いたようでとても味わい深い。 具沢山で、イカ、エビ、ムール貝、チキンとボリューム満点。 とてもひとりじゃ食べきれないと思いつつ、完食。 デザートはフルーツサラダでさらっといけてこれで15ユーロは安すぎると思ってしまった。 初めての夕食は、ホテル付近で。 ホテルが観光地から少し離れた場所にあり、夕食時には疲れていてあまり遠くに行く気がしなかったため近所で探しました。 かなり気を引くタパス屋さん発見。 雰囲気、デコレーションなどいい感じ、人も結構入ってるし。 ![]() 迷わず入店、最後のイス二つがカウンターに残ってるだけでめちゃラッキー。 そこに座り、キッチンの様子も丸見えなので観察できてなおよい。 どど~んと吊られた生ハムの存在感ったら! 地元の人100%、スペイン語しか聞こえてこないこのお店。 もちろん、メニューだってスペイン語だけど、フランス語と似てる単語もあるし、食べ物に関する単語の訳もガイド本に書いてあったので問題なく色々注文。 とにかく、すべてが1.5ユーロから2ユーロ!! ![]() ![]() ![]() その中でも豚肉の鉄板焼き(左上)、味付けは仕上げの粗塩のみ、ってのが超美味しかった、これで1.5ユーロとは涙モノ。 スペインチーズとイチジクとか、生ハム、赤ピーマンのサラダなどなど色々食べて、最後のお会計の安さに目がテン!! こんな感じで美味しいスペイン旅行が始まったのでした。 食べ物の写真ばかりになっちゃったけど 次回はもっと景色の写真盛りだくさんになります♪ 次はどこへ? 続きもお楽しみに~。 ■
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by fuchsia24
| 2005-11-19 05:47
| 旅行
本日の夜、11日(金)から16日(水)まで6日間、スペインのセビリアに旅行してきます。 セビリアの他は、いつも通り行き当たりばったりで。 適当にふらっとして来ま~す。 美味しいものを最大限食べるのが大きな目的。 頑張るぞ~。 帰ってきたら、すぐ更新しますのでお楽しみに♪ ■
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by fuchsia24
| 2005-11-11 21:50
| 旅行
ホテルにチェックイン後、疲れがたまっていた為、早速昼寝。 私たちの旅行に昼寝は必須。 何事もあせらずゆっくり行動、これが私たちが旅行する時のモットー。 ![]() ちょっと寝すぎて起きてから街歩き。 小さな村なので端から端まですぐ歩け ちゃいます。 マルゴー村の役場。 ちっちゃくてかわいらしい。 ![]() 柵ごしに、立派に手入れされた花壇が見えたので隙間から撮影。 奥はたしか、ワインのシャトーだったと思います。(見えなかったけど) 夕飯はこの村のレストランで。 ちゃんとしたガストロノミーレストランで全ておいしかった。 ワインリストもさすがマルゴー村、マルゴーの種類だけですごいことになってます。 ワインは大好きだけど、あまり詳しくないので適当にアドバイスをもらい、決めてもらいました。 室内が異様に暗く、写真はほぼ全滅(涙)。 でも、ましな写真を無理矢理載せます。 私の頼んだものは。。。 前菜は、半生のフォアグラ、玉ねぎのコンフィ添え。(写真がないのが悔し~) ![]() メインは、牛フィレ肉、トルヌド風。 トルヌド風とは、トリュフとフォアグラのソースの事だと。。。多分。。。(うろ覚え) ![]() デザートは、3色ソルべ(フレーバーは忘れた)、フルーツ添え。 サービスが異様に遅く、食事に3時間も費やして疲れてしまった。 翌朝、17日(水)、最終日。 もう帰る日。 結局ワインシャトーには一軒も行けなかったけど、この村のワインショップで店主と相談しつつ3本購入。 ボルドーからパリまで電車で帰るから沢山は買えないのです。 まあ、また来ればいいんだし。 ![]() 後ろ髪を引かれる思いで、ボルドーへ。 お昼ごろ到着、適当なところで軽くランチをし、初日に歩いてないあたりをちょっとだけ散歩。 またもや立派な門に遭遇。 さようなら、ボルドー、また近いうちにゆっくり来るよ、とこれを見ながら心に誓ってみました。 終わり。 ■
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by fuchsia24
| 2005-08-30 06:08
| 旅行
16日(火)、三日目。 ![]() ゆっくり起床。 ここのシャンブル・ドット、嬉しいことにコーヒーメーカーとカップが備え付けてありました。 前日の夜に買ったカヌレとチョコチップパンで軽い朝食をテラスでとり、身支度してここを後に。 次に向かう先はポーイヤック(Pauillac)。 道はとっても単純で簡単に着いてしまいました。 ジロンド川に沿ってカフェ、レストラン、ホテルが連なっており、まずは散歩。 ![]() とっても大きい、肥沃な川。 川に散歩できる橋がかかっており、そこに小船が泊まっています。 水の色こそ茶色だけど、海にいる錯覚に陥ってしまう。 橋から撮った街の風景。 お昼の時間をまわり、おなかがすいてきた。 ここで食べたいものは、もう決まっている。 ポーイヤック産の子羊。 川沿いのレストランをチェック。 目に付いたレストランにこれがあったから、あっさりとここに決定。 アペリチフのソーテルヌを飲みつつ、待つこと。。。。待つこと。。長かった。。。 来た~。 ![]() ソースはにんにくクリームソース。 でも全然臭くなくてマイルド、言われないとにんにくが入ってるとはわからないほど。 ベイクドポテト、トマト、フェンネルのグリル、など付け合せもたっぷり。 子羊は、とってもジューシー、ボリュームもすごい。 焼き加減もばっちりのロゼ色。 私、脂身が大嫌いで必ず取り除くのですが、ソースのせいで見えなくて間違えて食べてしまったんです。 が、これがびっくりするくらいカリカリと香ばしく、赤身の味を引き立てる。 結局脂身部分も全部(もちろん骨以外ね)平らげました。 ワインはもちろんポーイヤック、相性ばっちり。 ![]() 旦那はタラのフリカッセ。 トマトやジャガイモと共にスパイスで煮炒めした感じのもの。 味見させてもらったけど、クミン、コリアンダー系のスパイスを用いたエスニック味。 ビールに合いそう。 食後ツーリストオフィスへ。 ここではワインの試飲、販売、その他特産品の販売も兼ねています。 ポーイヤックではランチする時間くらいしかなかったので迷ったけど、一本買ってみました。 そして次なる目的地、マルゴー(Margaux)へ。 最後の夜なのでちょっとくらいいいホテルでもいいじゃん、と私が昨夜の作戦会議で提案し決定。 一泊目、二泊目とほんとにお安い宿泊料で済んじゃったし。 道中いくつのぶどう畑を通り抜けたでしょう? 飽きることなくずっと眺めてたら、あっという間に到着。 ![]() ぶどう畑のとなりにぽつんとあるプチホテル。 ![]() 部屋からの景色はとにかく ぶどう畑。 ■
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by fuchsia24
| 2005-08-27 19:11
| 旅行
15日(月)、二日目。 さあ、レンタカーして向かった先は? 海。。。 大西洋での海水浴をすることが今回の旅行の目的のひとつ。 コルシカ島で味わった穏やかな地中海とは違う大西洋。 地図片手に出発。 渋滞も無くすんなり,目指すCarcansビーチの手前まで来ました。 あ、海が見えると思ったら渋滞、あらら。 それも見えるのは海じゃなくて。。。 その手前の湖でした。 ちょうどお昼時だったのでその湖のほとりでランチすることに。 海にしか見えませんよね~、それほど巨大なんですこの湖。 傘松が、この湖のほとりに沿ってずっと植えられています。 フランス語でもそのままpin parasol(直訳:パラソル型松の木)っていいます。 この地域の松はこれが多いみたいです。 ![]() 目に付いたテラスのあるレストランへ迷いも無く直行。 日光浴しながらランチ。 ![]() 何の期待もしてなかったのですがここのパエリア、頼んで正解。 サングリアと共に食し、おいし~い。 エビや貝の火の通し加減がめちゃくちゃ上手い。 加熱しすぎてなくて、ほろっとした食感。 かなりボリュームあったんですがきれいさっぱり平らげちゃって。 下げに来たウェイターさん、空のお皿をみて驚いてました。 「ブラボー」って。 どうもみなさん、残すらしい。。。 さあ、お腹もいっぱいになったことだし、海に向かって出発。 ランチ中に渋滞も無くなり、すんなり海岸へ。 駐車場探しにちょっと苦労したけどなんとかクリア。 さあ、向かうは海。 ここをまっすぐ歩いて。。。 ![]() この先に見えるものは。。。 ![]() ビーチに群がる人々。 私たちもなるべく静かな一角を見つけて早速昼寝(笑)。 その後、海の中へ一直線、と言いたいところですが。 風が強く、波も激しい。 水も冷たく、つま先を濡らしただけで鳥肌立ちました。 でもなんとかひざ下まで頑張りました、というか大波のせいでそこまで濡れてしまっただけなんだけど。 それにしても大西洋と地中海、対極です、話には聞いていたけど。 大西洋が野生的な男性、地中海が穏やかな女性、と表現すれば分かりやすいかな? 結局ほとんど昼寝で終わった海水浴でした。 この日の宿泊先は、ランチをした湖近くのツーリストインフォメーションで教えてもらった、シャンブル・ドット。 シャンブル・ドットとは、簡単に言えば個人宅の一室に泊まらせてもらうというもの。 ホテルに程近いものから今回のように一軒家の一室というものまで様々。 住所を確かめつつ、到着。 道沿いにある普通の一軒屋。 看板があるわけでもありません。 玄関に向かったら、マダムが出てきました。 カギをもらい簡単な説明しておしまい。 宿泊客は裏から出入りするので家の人と顔を合わせることもありません。 ![]() 裏庭に干された洗濯物が光っています。 ![]() お部屋は古い作りだけど、それが余計に誰かの家に居るみたいに感じさせてくれます。 ちゃんと専用のシャワーとトイレもあるし、安いし完璧~。 居心地よかったです。 この日の夕飯は、適当に済ませたので写真もなし。 ということで、二日目は終わり。 つづく。 ■
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by fuchsia24
| 2005-08-25 07:40
| 旅行
8月14日(日)TGVに3時間ゆられてボルドーへ。 午後2時くらいに到着、駅近くに予約したホテルへチェックイン。 ふたりして疲れてて、天気もどんよりしてたので早速昼寝(笑)。 起きてテレビをつけたら、たまたま5チャンネルでお遍路さんについてやってて 見入ってしまいました。 四国の私たちが訪れたつり橋や、川などが映ってて日本モードに入る。。。 ってだめじゃん、ボルドーに来たんだから、と我に返る私。 番組見終わったらすでに夕方近く、慌てて散歩開始。 ![]() まずは中心地に行こう、とトラムウェーに乗る。 初めてボルドーに行ったのは4年くらい前。 そのときはトラムウェイの工事をそこら中でしていて大変歩きにくく車の渋滞もすごかった覚えがあります。 2003年末に開通し、街の印象がすっかり変わってしました。 曇った天気がさらに悪化しつつある中、小雨まで降り始めてしまったけど散歩強行。 まず、ツーリストオフィスで翌日からの行き先についての色々な資料をゲット。 適当に歩いて、カフェのテラスで一杯ひっかけボーっとしたりして。 ![]() こんな感じの門に出くわしました。 ディズニーランドのお城みたい。 やっぱりパリとは違うなぁ。 そして大切なのは今夜の夕食。 どこで食べるか? 国内旅行に必ず持参するミシュラン赤ガイドを読んでみると。。。 掲載されている市内のレストランのほとんが「8月休み」とあり愕然。 でも散歩中にいくつか出くわした広場には、カフェやレストランがあり、ほとんど開いていました。 食いっぱぐれることはないけど、こういう観光客向けの場所は外れが多そうだし嫌だね、と二人して意見一致。 散歩後ホテルに戻り、もう一度しっかりガイドを読み直したら (散歩中は重いので持ち歩かなかった)。。。 唯一8月閉めないレストランを発見。 それもホテルから歩いていける距離。 またまた昼寝(夜寝?)しそうになったのをふりきり、さあレストランへ。 ![]() 途中で教会(?)に出くわしました。 お昼間のグレーの空は何だったんだろう、ってくらい青い空に変わってて。 時の頃、20時ちょっと前。 夏の終わりを感じるとはいえ、まだまだ明るいです。 そして目当てのレストラン、、、、、覗いてみたら開いてました♪ ということでグルメリポート開始。 まず入ってすぐ、私たちを迎えてくれたのはこんなかわいい入り口。 ![]() 写真が暗くて分かりにくいですが真ん中あたりに串に刺さっているのはローストチキンです。 近づいて撮った写真がこれ。 ![]() もう、のっけから興奮気味。 写真を見たら納得するとおりここは、ロースト専門のレストラン。 旅行初日からぶっとばさないように前菜は省略(涙)。 メニューは、何もかもが美味しそうでしたが一発で決心。 一度食べてみたいと思っていたピレネー産の黒豚ロースト。 旦那はスタンダードにローストチキン。 ワインのリストもカテゴリー別に分かれてて種類の豊富なこと! 私の記憶では、レストランのお勧めワイン、カジュアルワイン、特別ワイン、 みたいなカテゴリーだった気がします。 私たちは迷いまくって、レストランのお勧めワインなら外れることはないでしょう、 とそこからセレクト。 といってもそのカテゴリーだけでも凄い数だったんですけど。 ![]() ワインの横のキュートな瓶。 これ、カラフの水なんです。 レモネードの瓶を再使用してるだけなんですが、これだけでタダの水道水が美味しく感じてしまう。単純? そしてメイン登場。 ![]() 見かけはどうってことないでしょ? ジャガイモのピュレがこんな小さなココットに入ってきて。 お肉の真ん中に切り込みが入っていて、にんにくスライスがぎっしり詰まってました。 肝心なお味の方はというと、さすが肉質が違う。 普段口にするぶよぶよの豚肉とは全く別物。 かなり噛みごたえがあり、うまみがぎゅ~っと凝縮されています。 にんにくが利いていて、肉汁をかけて食べる瞬間、あ~最高。 肉の密度が高いのか、見かけよりもお腹にたまりました。 旦那のローストチキンには肉汁をたっぷりかけたパンが付け合せ。 それプラス山盛りのフライドポテト。 私も手伝いましたが、凄いボリューム。 前菜省いて大正解。 デザートは、旦那は軽いヨーグルト系のものを、私は「おばあちゃんのデザート盛り合わせ」なるものを注文。 これを注文した瞬間、ウェイターさんのまゆ毛がピクッと動いたのを私は見逃さなかった! 「ボリュームありますよ」と一言。 私のことよく知ってる旦那は笑いながらウェイターに「この人、食いしん坊だから大丈夫ですよ」って。 で、出てきたもの。 ![]() おばあちゃんのデザートという事でスタンダードなフランスのデザートの盛り合わせ。 真ん中がカスタードソース。 その下、ドーナツに似た揚げ菓子(中は空洞に近い)。 そこから時計回りに、プロフィッテロール(バニラアイスを挟んだシューのチョコソースがけ)、フラン、ガトー・オ・ショコラ、クレームブリュレ、タルトタタン、何かのジャム(分からなかった)。 普段食べるデザートばかりなので、全然驚きや感動はないけど、素朴な美味しさ。 こういうのをちょっとづづ色々食べる機会ってないから大満足♪ 簡単に完食、もっといけたぞ~。 一瞬、ほんとに巨大だったらどうしようと思ったんだけど余計な心配でした~。 極上のローストとかわいい内装のこのレストラン、日本人にも知られているようです。 この夜は日本人のグループと、一人で食べてる若い日本人男性がいました。 ボルドーに行かれるなら寄ってみる価値、アリアリです。 場所は、トラムウェイのSte-Croix駅とSt-Michel駅の間です。 ☆レストラン情報☆ La Tupina 6 Rue Porte de la Monnaie TEL 05 56 91 56 37 さあ、明日朝からレンタカーしてワイン畑へ?かな? いや~、まず他に行くところがあるのです。。。 ■
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by fuchsia24
| 2005-08-21 02:33
| 旅行
って、どこから? 8月14日~17日までボルドーに行ってきました。 全然旅行に行く計画なんて無かったのですよ~。 もとはといえば、有給をあと2日取らなきゃいけなくて。 私の会社では6月から9月までの間に有給を2週間取ることが義務付けられてるんです。 2週間といっても、土日を除くから実質10日間。 7月にコルシカ島へ2週間バカンスに行ったときは祝日等があり、取った有給は実質8日。 この有給を申請したとき人事部の人から「9月末までにあと2日取りなさい。じゃないとこの8日間の有給も受理できません」と怒られたんです。 休みを取らなくて怒られるって、日本じゃありえなぁ~い。 さすがバカンス先進国、フランス。 今までは夏にしっかり3週間取ってたので(ほとんどの人が夏に3週間取ります)怒られたのは初めて。 じゃ、ということで8月15日(月)が祝日で3連休なのでそれ+有給二日で5連休にしちゃいました。 旦那は私より更に休みが多く(うらやましい会社ねぇ)、15日の週、1週間まるっと休みを取ってたし、ちょうどいいやってことで。 「どこ行く?」と考えつつ日々は過ぎ、、、、ギリギリでボルドー行き決定。 ボルドー行きに5日間はいらないよねってことで連休の1日目は家でゆっくりし、3泊4日で行って来ました。 TGVでボルドーまで行き、そこからレンタカーを予約。 あとは、いつもどおり行き当たりばったりの旅行。 ということで、またまた美味しい食べ物とワインに囲まれた旅しちゃいました。 ただいま写真の整理中、すぐに更新するので待ってて下さいね~。 ■
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by fuchsia24
| 2005-08-18 06:36
| 旅行
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