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最近の私にしては、ありえない速さの更新です、笑。 出産前にどれだけ記事を書けるかな? 食いしん坊妊婦の食べ歩き日記になっちゃってるけど、いいよね?? ずっと前から気になっていた、マレ地区の看板の無いイタリアンに友人と二人で行って来ました。知らないと、思いっきり通り過ごしてしまいます。一応、高いところに「L'Osteria」ってとっても小さなプレートが付いてるけど、まずそんなところ見ないよね。店内の天井はマレらしい、こんな梁。 まず、前菜盛り合わせをひとつシェア。 パルマの生ハム、モッツァレラ、パルメザン、カポナータ、ロケット、トマト、と少しずつ色々の前菜。 いや~、赤ワインが欲しくなりました・・・(水で我慢、あと少しの辛抱だもん)。 メインは、オマールのパスタ(極太の、何て言うの?忘れた)と、ボンゴレをシェア。 本当は、タコとトマトのパスタに興味があったんだけど、その日はタコが無くて。 あと、ピザはここ、やってません。カルパッチョがスペシャリテとメニューには書いてありました。確かにおじさんグループはそれを注文していたなぁ。 言うまでもなく、麺はアルデンテ。フランスでアルデンテのパスタを出すお店って少なくて本当に貴重。フランス在住の皆様なら、この気持ち分かりますよね? まず、私は外食でパスタを食べません(美味しいと分かってる所以外)、絶対にクタクタにゆでられたものが出てくるから。 オマールのパスタ、オマールの身の火入れが絶妙で最高! トマトソースとの絡み具合も文句なし。 ボンゴレは、美味しいイタリアンに行くと、絶対頼みます。貝のプリプリとした歯ざわりと、麺のアルデンテ具合が癖になります。そして、貝から出る出汁、最後までパンで拭って。 デザートは、ティラミスとパンナコッタ。 パンナコッタの濃厚さにノックアウト。超リッチな味わいでした。 ☆L'Osteria☆ 10, rue de Sévigné 75004 Paris 01 42 71 37 08 * * * * * * * * * * * * * * * * * そして、その約一週間後。 友人と3人で、別のイタリアンへ。 ここは、何度も来ていて、その度に連れて行く友人たちはここの美味しさに感激。 本当に何を食べてもはずれが無い。 というかいつも同じようなものを注文しちゃうんだけど、汗。 そう言えば、一度もブログに書いたことなかったわ、このお店。 前菜はパスして、メインへ。 絶対外せないボンゴレ、そして初めて挑戦したカラスミのパスタ。 あとはピザを一枚、って事で、グリル野菜とモッツァレラのピザ。 これを3人でシェア。 そうそう、メインを待ってる間に出してくれたグリーンのオリーブがめちゃフレッシュで美味しかった。 そして、来た~。 カラスミのパスタ、プンプンいいにおいを放っていて食べる前からおいしさが伝わってくる。見ると、カラスミパウダーが全体にかかっていて、カラスミの身が何切れか載ってる。口に入れると、からすみの身のねっとり感とパスタにかかったパウダーの香りで口の中はえらい事に! 飲み込みたくなかったな~、笑。 毎度おなじみのボンゴレは、いつもどおり、貝はプリプリ、そして出しの利いたソース。 どうやったらあんなに濃厚な出しが出るの? L'Osteriaのも美味しかったけど、断然、このお店のほうが上をいってる! 貝の殻で出し汁をすくって最後の一滴まで無駄にしない技を見つけ、3人で最後まで美味しくいただきました。 グリル野菜とモッツァレラのピザは、生地がカリカリで野菜の香ばしさと、いいハーモニーを保ってました。冷めても全然美味しかったからね。 こりゃぁ、素材がいいって事よね? ぜーんぜんもたれなかったし。 あぁ、また食べたい。 デザートは、3人ともパンナコッタ。 イチゴソースに覆われていて、酸味とクリーミーさがほどよくてあっという間に完食。 ここは予約を取らないし、人数そろうまで席につけない(ランチは大丈夫っぽいけど、夜は厳しいみたい)。 それでも来たい、って思っちゃうからねー。 実際、いつ行っても店内は一杯。 待ちたくなかったら早い時間に行くことをお勧めします。 ☆AMICI MIEI☆ 44 Rue St Sabin 75011 Paris 01 42 71 82 62 そしてグルメネタはまだ続くのですが、、、産前に全部載せるのは無理かな? 可能な限り、頑張ります♪ #
by fuchsia24
| 2011-06-09 19:02
| カフェ・レストラン
またまた一ヶ月近くブログを放置。 放置というか、PCの前に座る姿勢がきつくて、あまりPC開いてませんでした。 予定日も近づき(30日)、出産後、しばらくレストランにも行けない、と、友人を誘っては レストランに通ってます。 体重の方は、、、もちろん、、、汗、、聞かないで(恐怖)。 ネタがたまりまくってるので、産気づく前に頑張って更新します。 私の十数年来の友人が、数ヶ月前に二軒目のレストランをオープンしました。 彼女の一軒目のレストランとは、オペラ界隈にある、CHEZ MIKI。 洋食や、居酒屋を思わせるメニューが多いです。 パリに住んでて知らない人はいないのでは?というくらい相変わらず繁盛しています。 過去記事は、ココとココ。 二軒目は、同じ日本食でも、純和食、「レストラン柚子」。 場所もガラッと変わって7区の官庁街からもそう遠くないところ。 先日ランチに行きましたが、お客は、フランス人ビジネスマンのみ。日本人女性は私たちだけ。 この界隈で働くサラリーマンに本物の和食を知って欲しい、と、ここで開店したそうです。 座席の間は余裕があり、内装もすっきりモダンで、でも和のエッセンスは感じる。とても気持ちのいい空間でした。 サービス係のフランス人男性は、日本語を普通に操っててびっくり。 私たちが頼んだものは、ゆず弁当、30ユーロ。いわゆる松花堂弁当ですね。 他に、塩焼き定食、寿司定食、刺身定食等ありましたが、絶対ゆず弁当がお勧め。ちょっとずつ色々食べれる幸せ。 ひとつひとつが丁寧につくられていて、野菜はしっかり日本人好みの固さ、フランス人向けにクタクタにしてません。 普段のランチにしては、お高いと思われるでしょうが、その価値はありますよ。 他でのランチを一回分我慢して、ここで美味しいランチを堪能しませんか? ☆Restaurant YUZU☆ 33 Rue de Bellechasse 75007 PARIS TEL 01 47 05 28 84 その数日後に、今度は別の友人が経営するレストランへ、ランチ。 友人夫婦が3ヶ月ほど前にオープンしたフレンチレストラン。 旦那様が料理人で、奥様がパティシエールという日本人夫婦。 こじんまりとした素敵な店内にお花が映えて、都会の騒々しさを忘れさせてくれました。 すでにフランス人常連さんと思われるお客さんも多かったです。 日本人らしく、すべてが繊細で、でもしっかり塩がきいていて、見かけとは裏腹、 パンチのあるお料理でした。 そして、ボリュームがある。 大食いの私でも最後はげっぷが出そうなほど、笑。 ☆Restaurant KIGAWA☆ 186 rue du Chateau 75014 Paris TEL 01 43 35 31 61 http://www.kigawa.fr (現在作成中) そして、まだまだレストランネタはあるのですが、次回に。 #
by fuchsia24
| 2011-06-03 06:22
| カフェ・レストラン
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by fuchsia24
| 2011-05-05 17:02
| おパリな日常
二ヶ月近くブログを放置してました。 すみません。 3月のあの震災以降、何も書く気になれず、書いてみようと思って筆を進めても 自分の言葉じゃない気がして。 そうこうしてるうちに、3月末から1ヶ月日本に里帰り。 実家のある名古屋は、震災の影響もなく平和でした。 妊婦生活も順調ですが、やはりすご~く疲れやすいです。 あと二ヶ月の辛抱、頑張ります。 パリに戻ってきて落ち着きつつある今、やっと更新する気になりました。 でも今まで以上に亀さんペースになってしまうかもしれません。 更にPCも寿命のようで、電源が数十分で勝手に切れてしまいます。 新しいのを買う準備を進めているところです。 こんなブログですが、今後とも宜しくお願いいたします。 写真は、4月に石垣島に旅行した時のもの。 と言ってもこの海岸は隣の離島、竹富島のコンドイビーチに日帰りで行って来たときのもの。 せっかくの青い空、息子が付けた手垢が、、、涙。 #
by fuchsia24
| 2011-05-01 00:48
| おパリな日常
サン・ドミニック通りと言えば、美味しいレストラン等が集まっているとても魅力的な通り。 先週の土曜日、ロンドンからはるばる家族でパリに遊びに来ていたいっちゃんとその通りで待ち合わせ。 まずは、タルト・トロペジエンヌ(ブリオッシュ生地にクレーム・ムスリーヌを挟んだもの)の専門店へ、と思ったのだけどお店は空。 閉鎖なのか、移転なのか?残念。 心を入れ替えて、次の目的地、カヌレの専門店、Lemoineへ。 ここのカヌレを食べると、もうその辺のパン屋のそれを食べることができません。 それくらい違う、外側がカリッツカリ、内側はもっちり。 カヌレ以外に、マカロン、チョコレート、ヌガー等も置いてます。 味見をしたいっちゃん、その美味しさに、目をくりくりさせてたのが印象的。 店員さんは、日本人なので日本語で買い物できちゃうのもポイント高いです。 色々写真を撮らせてもらって、ギャーギャー騒いで、ごめんなさいね。 ☆Lemoine☆ 74 rue St-Dominique 75007 Paris ここを出て、通りがかりの気になるお店をチェックしながら目的地へ。 目的地とは、一つ星レストラン、Le violon d'Ingles。 ここでいっちゃんの旦那様と息子君、娘ちゃんとお別れ。 総勢6名のランチ会。 ほぼ全員、ママさんなんだけど、何と、この日はみんな子無しでの参加。 子無しだからこそ、ちょっとシックなレストランにしよう、とここに決めました。 いっちゃんにとっては、私以外は全員、初めましての人たち。 でもね、私は聞き逃さなかった!! ある1人の子が入ってきたとき「久しぶりー」と言っていたことを、笑! ネット上ではもうお友だちとして会話してるからね、気持ち分かるわ。 さて、全員集合してしょっぱなから、止まらないおしゃべり。 着席してすぐに出されたラディシュとバターとお塩をみていっちゃんびっくリ気味。 「どうやって食べるの~?」って。 そっか、これって典型的なフランスの食べ方だもんね、と食べ方を伝授。 ラディッシュに十字に切り込みを入れてバターを塗って、塩をつけてパクッといくのよって。 恐る恐る食べてたいっちゃん、気に入ってもらった模様。 そして説明するまでも無い美味しい食べ物。 おまけ話。 この日ここに、グルメ評論家、Jean-Luc Petitrenaudが来てたんです。 私が大好きだったグルメ番組、Carte postale gourmandeに出ていた人。 店内ではもちろん、声もかけず「あ、あの人だ~」と、ただ見てただけ。 お店を出て、お店の入り口で記念に、とみんなで集合写真撮影大会をしていたら 彼が通りかかって。 迷わず、私、声をかけました! いやな顔ひとつせず、みんなと一緒に写真におさまってくれて。 写真撮るときも「Vive la gourmandise!」と叫んだりしてお茶目な方でした。 益々好きになっちゃったわ、笑。 友だちとの楽しい会話、美味しい食事の後に、こんなサプライズがあって、 本当に素敵な土曜日のひとときでした。 ☆追記☆ いっちゃんの記事でこの写真が見れますよ (Jean-Lucさんといっちゃん以外の顔は消してあるけど) #
by fuchsia24
| 2011-03-03 07:36
| カフェ・レストラン
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